『やりがい搾取』で広がる勤め人の格差

事業

我々が生きるこの世界は資本主義の世界です。

資本主義とは言ってみればお金が全ての世界です。

資本主義である以上、お金持ちはますますお金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になります。

格差が広がり続けるのが自然の流れです。

この資本主義世界を上手に渡るにはお金持ちになるしかないんですね。

『お金がすべてじゃない!私はやりたい仕事をやるんだ』

『給料は安いけど、今はやりたい仕事が出来ているからそれでいいんだよ』

『金のために働いているんじゃない、自分の能力を活かせるし、成長も感じられる』

そう考える人もいるでしょう。

しかし、その考え方こそが搾取される側の第一歩です。

『やりがい搾取』というやつです。

大きな資本を持ち、会社を経営するお金持ちたちは、従業員の『お金がすべてじゃない!』という純粋な気持ちを利用して低賃金で目一杯働かせて利益を上げているのです。

結果、お金持ち(会社経営者)はますますお金持ちになり、貧乏人(従業員)はますます貧乏になります。

これだけみても格差は広がって当然ですよね。

資本主義世界で『お金がすべてじゃない!』と考えるのはどうしても無理があるのです。

この考えを改めることから始めなければなりません。

日本の会社の課題の一つに従業員を簡単に解雇できないという問題があります。

労働基準法がしっかりしていて従業員の雇用が固く保証されているんですね。

一度会社に入社してしまえば、どんなにやる気の無い生産性の低い従業員であっても簡単には解雇できないのです。

いってみれば会社は従業員の採用にリスクを負うわけです。

そのリスクを分散するためにどういうことをするのでしょうか?

他の従業員の給与をちょっとずつ下げて、生産性の低い従業員の給与を補うのです。

保険の考え方と一緒ですね。

『やる気の無い生産性の低い従業員』を雇い続けることで、もっとも不利益を被っているのは、『やりがいを持った生産性の高い従業員』なのです。

会社というシステムは実によく出来ています。

金持ちで頭の良い人が考えた究極のシステムです。

労働基準法を守りながら従業員から搾取し、継続して利益を上げ続ける最も効率的なやり方です。

しかしながら、その会社システムは会社全体としては最適解でしょうが、働いている従業員個人にとって最適解とは限りません。

勤め人はそれを常に肝に銘じておかなければなりません。

会社はあなたの人生や働き方、ましては老後についてなど考えてくれません。

あなたの人生を考え、決めるのはあなた自身でなければならないのです。

経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!

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