フリマサイトで こんな銀貨を入手しました。

1918年 イギリスの1フローリン (Florin)銀貨です。
1フローリンは2シリングに相当し、1ポンドの10分の1の価値を持つ通貨でした。
この銀貨はジョージ5世の治世下で発行され、1911年から1919年まで流通しました。
銀貨のスペック
- 名称: フローリン
- 額面: 2シリング
- 発行年: 1918年
- 素材: 銀 (純度92.5%)
- 重量: 11.31 g
- 直径: 28.3 mm
- 厚さ: 約2.3 mm
- 縁: ギザあり (Reeded Edge)


やや摩耗が見られますが問題ないようです。

ジョージ5世の肖像が左向きに描かれ、「GEORGIVS V D.G.BRITT:OMN:REX F.D.IND:IMP:」というラテン語の銘文が刻まれています。
この銘文は「ジョージ5世、神の恩寵によるすべての英国王、信仰の擁護者、インド皇帝」を意味します。

中央にガーター星、その周囲にイギリス、スコットランド、アイルランドを象徴する盾が十字形に配置され、それぞれ王冠で飾られています。
盾の間には国を象徴する杖が描かれています。「ONE FLORIN」の文字が上部に記載され、日付「1918」が下部に分割して刻まれています。
歴史的背景
フローリンはイギリスで1849年に導入され、1967年まで発行されました。
当初は10進法導入を試みるために作られた実験的な硬貨でしたが、その後も長期間使用されました。
ジョージ5世治世下では、フローリンはヴィクトリア朝時代後期のデザインを復活させ、盾と杖をモチーフとしたデザインが採用されました。
1918年は第一次世界大戦中であり、この時代にはイギリス経済や社会に大きな影響がありました。
銀貨はその高い純度と価値から貴重なものとされていましたが、戦争後には金属供給や経済状況の変化により硬貨デザインや素材が変更されていくことになります。
1枚の銀貨が色々なことを教えてくれますね!
以上、参考になりましたら幸いです。
コメント