【動かざること】DEデミオのエンジンが掛からなくなりました!【山の如し】

車いじり
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先日の話ですが、妻の車のマツダ デミオ(DEJFS)のエンジンが掛からなくなってしまいました。

症状としては セルは回るんですがエンジンの初爆がない感じです。

バッテリーは昨年 パナソニックのカオスに替えているし、点火プラグもルテニウム合金プラグに変更済み、ダイレクトイグニッションコイルも4本とも交換しています。

点火系は問題なさそうですが、症状的にセンサー系の突然死、燃料ポンプの突然死でしょうか…

センサー系の問題としては、エアフロ(DEJFSはLジェトロ)、O2センサー、カムポジションセンサー、ノックセンサーあたりですかね🙄

とりあえずエンジンルームをチェックしてみます。

とりあえず何かが漏れたり、焦げたりしている感じではありません。

エアフロを取り外してみます。

別に汚れもなく問題はなさそうですが

とりあえず エアフロクリーンで洗浄してみます。

洗浄して復帰させましたが 症状変わらず、相変わらず初爆はありません😭

センサー系が死んでる場合だと個人での不具合箇所の特定は困難なので、ディーラーでダイアグにかけてもらうことにしました。

JAFを呼んで、レッカーでなじみのマツダディーラーまで運んでもらいました。

代車でマツダ キャロルを貸してもらえたので、とりあえず妻の足は確保できました。

数日後、修理が完了したとのことで ディーラーまで受け取りに行きました。

不動となった原因は センサー系の死亡 などではなく、エンジンのエキゾーストバルブ側に燃焼室内に付着したカーボン片が噛み込んで、圧縮が抜けたことによってエンジンが掛からなかったそうです。

まあ 確かに最近は 街乗りのチョイ乗り ばかりが多かったんですが、でもそれって燃焼室形状やエンジンマネージメントの設計品質的問題のような気もしますが…

街乗りばかりするとエンジンかからなくなるんですか?

事実、DEデミオの不具合情報としてマツダ本社からディーラーに本件が情報展開されているようでした。

当然 ダイアグでは何も検出されず、不具合技術情報を元に エンジン燃焼室内のカーボン除去をケミカル(マツダ純正カーボンブラスター)を用いて行ったそうです。

ケミカル使用後はエンジンオイルの交換が必要になってくるので、費用的には3万円ほどかかりました。

痛い出費でしたが、オイル交換前にエンジンコンディショナーなどを使っていれば防げる不具合だったかもしれませんね。

以上、参考になりましたら幸いです!

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