DEデミオ(DEJFS)のイグニッションコイルを交換しました!

車いじり

先日、妻の愛車のデミオに乗って家族で茨城県に旅行に行きました。

妻の車ですが、運転は私がしておりました。

道中、常磐道を走行中に突如エンジンチェックランプが点灯し、エンジンが棚落ちしたみたいな症状が発生しました。

予兆もなく突然発生したのでかなり焦りましたが、なんとか走行はできる状態でした。

特定の速度になるとエンジン振動がひどい状態です。

とりあえず高速バス停留所があったので路肩に停めていたら、通りかかったハイウェイパトロールの助けで誘導してもらい、高速から降りることができました。

色々と脳内不具合診断をしましたが、症状的にイグニッションコイルの突然死のようです。

他にはノックセンサー、エアフロ、O2センサー系の不具合の可能性もありますが、ディーラーで診断してもらうことにします。

近場のマツダディーラーまでなんとかたどり着いて、診断をしてもらったところ案の定 1番シリンダーのイグニッションコイルの故障でした。

1番シリンダーが失火しています。

1番シリンダーのイグニッションコイルと3番シリンダーのイグニッションコイルを入れ替えたら、今度は3番シリンダーが失火しました。

これで1番シリンダーに付いていたイグニッションコイルが不良だと確定されました。

不具合の特定ができたので早々に部品を発注していただき、翌日には復帰することができました。

代車も貸し出していただき 家族で茨城旅行を楽しむことができました。

マツダオートザム 友部さん、色々とお世話になりました。ありがとうございました。

イグニッションコイル交換後は失火も解消されました。

交換後のエンジンです。

1番シリンダーは画像左側のシリンダーになります。

イグニッションコイルが新しいから分かりますね。

外したイグニッションコイルです。

マツダ品番:PE0118100 です。

マツダのPEエンジン(SKYACTIV-Gエンジンの一種)の部品には品番にPEが付くみたいです。

ディーラーで交換してもらったイグニッションコイル品番です。

マツダ品番:PE2018100A です。

変番されているみたいですね、不具合対策でしょうか?

FoMoCoとか欧米製の部品かと思ったらMADE IN JAPANですね。

製造ロットは3J20で2023年10月20日製造ですかね、補修品で長期在庫品でもなく直近のロットなのでもしかして市場で結構出ているんでしょうか?

色々と調べたらNDロードスターやアクセラ CX-5などのイグニッションコイルも流用できるみたいです。(⚠流用は自己責任でお願いします。)

マツダ品番:PE0118100 PE0118100A PE2018100 PE2018100A P51B18100

とりあえず交換していない残りのイグニッションコイルも突然死してしまうリスクがあるので交換することにします。

ヤフーオークションで購入した2022年式、CX-5のイグニッションコイルです。

走行距離10,000キロ程度で程度はいいです。

マツダ品番:PE2018100 です。

壊れたイグニッションコイルと同形状です。

筒部分に金属製のシールドがなく、ヘッド部分が大きいのでプラグトップタイプのイグニッションコイルですね。

どちらも4ピンです。

仕事帰りの妻にイグニッションコイルの交換方法を教えて実際にやらせます。

妻の愛車なので…

イグニッションコイル交換はエンジンカバーを外し、コネクターを外し、イグニッションコイルを固定しているM5のボルトを外し、イグニッションコイルを引っこ抜くだけです。

2番~4番のイグニッションコイルを交換しました。

コイルが1本余ったので入念に梱包して、交換用の工具と一緒に車載することにします。

スペアタイヤの隙間に入れておくことにします。

擦れて異音が発生しないように養生テープで固定しています。

まあ、これが役に立つ日がくるか分かりませんが、妻に交換方法を教えているので、単独運転時に何かあったときに自力で復帰できる可能性は上がるでしょう。

今回、デミオの走行距離は88,000kmほどでイグニッションコイルが突然死しました。

走行距離が10万kmを超えたらイグニッションコイルには手を付けようと思っていましたが、考えが甘かったです。

車齢としては12年で、距離はそれほど走っていないにしても、ほぼ毎日短距離乗る車なので繰り返しの熱影響など、走行条件的には厳しかったのかもしれません。

大切な家族が乗る車なので、今後は安心安全快適を目指して予防整備を進めたいと思います。

以上、参考になりましたら幸いです。

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