本日、こんなものが届きました。

早速 開封してみましょう!


届いたのは 1957年エジプト10ピアストル銀貨です。
このスフィンクスのデザインが特徴的で、持っていない銀貨だったので 以前から欲しかったんです😆
銀貨のスペックです。
- 品位: 銀720(72%の銀を含む)
- 重量: 約7.04g
- 直径: 約26mm
- 厚さ: 約1.6mm

流通品なので それなりに摩耗が見られます😅
このコインは、エジプトの象徴的なスフィンクスのデザインが施されており、コレクターや歴史愛好家にとって非常に人気があります。



スフィンクスやピラミッドなどは、日本に例えると桜や富士山的なものなんでしょうかね🙄
エジプトには行ったことがないので、一度は見てみたいですね😆
1957年エジプトの時代背景
1957年はエジプトにとって重要な年であり、いくつかの歴史的な出来事がありました。
- アラブ連合の形成: 1957年にはエジプトとシリアの間でアラブ連合が結成され、これによりエジプトは地域の政治的リーダーシップを強化しようとしました。この連合は、アラブ民族主義の高まりを反映しており、エジプトのナセル大統領の影響力を強める要因となりました。
- 経済的変革: ナセル政権は、国有化や社会主義的な政策を推進し、経済の近代化を目指しました。これにより、エジプトの経済構造が大きく変わり、農業や工業の発展が促進されました。
- 国際的な緊張: この時期、エジプトは冷戦の影響を受けており、アメリカとソ連の間での影響力争いの中で、エジプトはソ連に接近する一方で、西側諸国との関係も模索していました。
これらの背景を考慮すると、1957年の10ピアストル銀貨は、エジプトの政治的、経済的な変革の象徴とも言える存在です。
このコインは、当時のエジプトのアイデンティティや国際的な立場を反映した重要な文化的遺産となっています。

1枚の銀貨がいろいろなことを教えてくれますね。
以上、参考になりましたら幸いです!
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