私の愛車のスズキ JB23ジムニーは、2003年式の4型で車齢は20年目となりました。
走行距離も22万キロを超えています。
20万キロ時に一度エンジンブローしてしまい スズキディーラーでリビルトエンジンに載せ替えております。
エンジンブローの原因は、おそらく初期型K6Aによくあるエキゾースト側バルブのトラブルだと思います。
載せ替え費用はコミコミ24万円位でしたが、妻ともう十年乗ると約束でお金を掛けたので、このジムニー君には気の毒ですがまだまだ頑張ってもらいます。
エンジン本体は実質新品になりましたが 補機類関連部品はそのままなので色々と不安はあります。
今回、予防整備も兼ねて吸気温度センサーの交換を行いました。
交換するセンサーはサージタンクに突き刺さる赤丸の部品になります。
ガスケットも必要です。
モノタロウで全品10%オフの日に注文しました。
最近はこういう車種別の部品もすぐに届くから便利ですね。
以前はディーラーでパーツリスト見ながら注文したものですが…
①SENSOR,TEMP:スズキ品番 13650-61B00
②GASKET(12.2X21X0.8):スズキ品番 09168-12016
調べたら同年代のワゴンRなどにも数多く使われてる実績のあるセンサーです。
車の年代によって仕様、品番が変わりますので、参考にする際はご自身のお車に適合する品番を確認してください。
六角部分は19のメガネレンチで大丈夫です。
実際の吸気温度センサーの場所ですが、エンジンルームのサージタンクの後方です。
サージタンク裏に刺さっているセンサーです。
交換作業前に掃除をしました。
センサーに嵌っているカプラーを抜いて、19のメガネレンチで取り外します。
カプラーを抜くのは素手で大丈夫です。
センサーは固着はしていませんでした。エンジン載せ替え時に一度外しているかもしれません。
取り外した吸気温度センサーです。20年間お疲れ様でした、ありがとうございます。
新旧の比較です。
古いガスケット取り外して、新しいガスケットにします。
装着座面は綺麗にして、新しいセンサーをねじ込みます。
カプラーを嵌めれば完了です。
簡単ですね、工具があって要領が分かれば5分で終わる作業です。
交換後もしっかり吸気温度が測れます。以前よりも吹け上がりがスムーズになったような気がします。
センサー関連は経年劣化で新品時よりも確実に誤差が広がるので、過走行車両は交換して損はないと思います。
次回は水温センサーを交換する予定です。
以上、参考になりましたら幸いです。
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