私の愛車のスズキ JB23ジムニー(2003年式の4型)のDIYネタになります。
前回、予防整備も兼ねて吸気温度センサーの交換を行いましたが、今回は20年22万キロ走行した水温センサーを交換します。
モノタロウで購入した水温センサーです。吸気温度センサーと違ってOリングガスケットが付属しています。
スズキ品番:13650-50G10
品番で調べたら同年代のワゴンR、アルトなどにも使われておりますね。
ちなみに
後期型の品番は 13650-73H00
初期型の品番は 13650-50G01
のようなので間違えないようにしたいところです。
また初期型などの古いセンサーは年々価格が値上がりしますので 今のうちに購入しておいた方がよいでしょう。
六角部分は19mmです。
後述しますが センサー交換作業には19mmのディープソケットが必要です。
水温センサーの場所です。赤丸の箇所になります。
当初はサーモケースの裏辺りにあるもんだと勝手に思っていましたが、シリンダーヘッドの裏側にあります。
水温センサーへのアクセスには、インタークーラーを取り外す必要があります。
インタークーラーを外しました。
水温センサーは赤丸の辺りにあります。
インタークーラーステーの隙間から見えるカプラーがあります。
これが水温センサーに繋がるカプラーになります。
カプラーを外し、19mmのディープソケットとエクステンションでセンサーを外します。
電動インパクト用の19のディープソケットがあったので使いました。
水温センサーが無事に外れました。
20年間お疲れ様でした、ありがとうございます。
古いOリングはエンジン側に貼り付いているので忘れずに除去しておきましょう。
水温センサーを外したあとです。
貼り付いていた古いOリングは除去済みです。
クーラントが若干溢れますが、ダダ漏れになるわけではないので焦らなくて大丈夫です。
新品の水温センサーを取り付けました!
ディープソケットを使ってトルクを掛けます。
ちなみに初期型のセンサーはカプラー部分が大きくてディープソケットが使えず、逃げの大きいO2センサー脱着ソケットなどが必要になるみたいです。
あとはカプラーをつなげて、インタークーラーを戻せば終了です。
もしクーラント減っていたら補充しておきましょう。
交換作業としては、水温センサーの脱着に時間を取られますが 適正な道具があれば短時間で終わると思います。
センサー交換後は車の吹き上がりが良くなり、レスポンスも良くなりました。
10年10万キロを超えたら交換したほうがよいパーツですね。
以上、参考になりましたら幸いです。
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