昨日に引き続きモルガンダラー銀貨のトーン加工を行います。
とりあえずコインカプセルに入れた状態で 一晩 トーン加工を施してみました。
どんな感じになっていますかね
若干 トーンは進んだようには見えますが、一晩加工した割には大きな変化はありません。
気になる 反対側のイーグル面ですが、外周側が一部トーン加工をされているぐらいでほとんど変色はありませんでした。
コインの下側はコインカプセルでマスキングされてしまってトーン加工されないんでしょうか?
コインカプセルの気密性が良すぎる可能性があるので、耐水研磨紙でカプセルのはめ合い部分を少々削って気密性を低下させます。
新しくゆで卵を作ってトーン加工をし直します。
若干変色して来ました!
なんかイケそうです。
新しいゆで卵を使って4時間ほどトーン加工をしました。
イーグル面もトーン加工が進みました。
最終的に こんな感じになりました。
画像だと分かりにくいので動画にもしてみました。
最初に紹介したオリンピック千円銀貨のようなレインボートーンにはなりませんでしたが、外周側を起点としたグラディエーションのついたトーン加工ができました。
今回の検証では、コインカプセルを使ってトーン加工をすると 外周側からグラデーションの付いたトーン加工ができることが分かりました。
コインカプセルの気密性などを調整すれば、もっと短時間に綺麗なトーン加工ができるかもしれません。
今後の課題として、機会があれば検証してみたいと思います。
なお、人工的に付けたトーン銀貨を天然銀貨と偽ってフリマサイトなどで販売するのは詐欺罪にあたりますので絶対に止めて下さい!
以上、参考になりましたら幸いです!
おまけ
トーン加工の待ち時間に娘と一緒に書いたニンジン人です😇
コメント