電気代 高いですね。
オール電化の我が家では電気代の高騰は生活コストに与える影響が大きくなんとかしたいと考えております。
一応、3kWのソーラーパネルがついており売電もしておりますが、7月から国の電気料金軽減措置も無くなり、8月頭の電気料金請求は恐怖でもあります。
今回はソーラーパネルがついているオール電化住宅を対象にした裏技です。
新築から そこそこ 年数が経って 売電価格が下がっている住宅ほど効果があります。
従来よりエコキュートとは、深夜の格安の夜間電気を使って生活に必要なお湯を沸かすという目的で使われておりました。
上のグラフのように、深夜の2時から3時ぐらいにエコキュートが稼働することで電力消費量のピークとなります。
また、ソーラーパネルは日中の13時から14時ぐらいが発電量のピークとなり、自家電力消費を上回り、いわゆる売るほど電気があるという状態になります。
前述のように売電単価が下がってしまった住宅は、もう無理に売電する必要はないんですね。
だったら売電する電気でエコキュートを稼働し、お湯を沸かした方がいいですよね。
ただ従来のエコキュートだと設定上、昼間にお湯を沸かすことはできないんです。
最近は、『おひさまエコキュート』なるものも存在し、太陽光発電の余剰電力でお湯を沸かして、電気代を節約するなんてものもありますが、従来のエコキュートでは上記のようなことはできないんですね。
従来のエコキュートから『おひさまエコキュート』に入れ替えをすればいいんですが、80万円ほどの費用がかかります、それでは本末転倒ですね。
従来のエコキュートでも昼間電力を使ってお湯を沸かす裏技があります。
しかもめちゃめちゃ簡単にできます。
エコキュートのコントロールパネルで設定します。
1分ぐらいで終わる裏技です。
メニューを押してから日時設定にして
西暦、月、日は変えずに
エコキュートの設定時間を変更してしまうんです!
深夜の2時から3時⇒13時から14時に
だいたい12時間ぐらい進めてやればいい話です。
設定時間を変更することで騙されたエコキュートは日中の発電量の多い時間帯に稼働させることができます。
深夜電力は使っておらず、日中の発電の多い時間帯にエコキュートを稼働しております。
これで自分の家の発電した電気を余すことなく 自分の家のために使うことができます。
総じて購入する電力量も減りますので電気代の節約も見込まれます。
その他のメリットとしては
昼間沸かしたお湯を夜すぐ使うことができるため、保温する時間が少なくなる。
エコキュートは外部の熱を取り込んでお湯を沸かします。昼間の暖かい時間帯にエコキュートを稼働することができるので効率よくお湯を沸かすことができる。
デメリットとしては、天気の悪い日など発電してない日は日中の高い電力をまるまる使ってしまうということがあり、注意が必要です。
ただ 設定変更としても時間だけですぐに戻せるようなものなので、何かあれば元に戻してしまえばいいと思います。
以上、参考になりましたら幸いです。
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