フリマサイトで こんなオリンピック 1000円銀貨を見ました。
見事なまでのレインボートーンです。
どうやったら こういう トーンができるのでしょうか?
自家トーン加工で再現できないものでしょうか?
先日、重曹リセットしたモルガンダラーで試してみようと思います。
まずはモルガンダラー に合いそうなコインカプセルを探します。
ソウルオリンピックの10000ウォン銀貨のカプセルが良さげです。
そのまま10000ウォン銀貨をトーン加工しろよっていうツッコミは無しでお願いします😅
若干 余裕がありますがモルガンダラーを入れます。
側面はこんな感じです。
コインカプセルは完全には密閉されていないので、コインの外周側から徐々に外気の影響を受けるはずです。
それでは 自家トーン加工をしていきましょう!
なるべく時間をかけてしっかりとしたゆで卵を作ります。
ゆで卵が温かいうちに 卵の白身と黄身をよくかき混ぜて その上にコインカプセルに入れた モルガンダラーを置きます。
視認性を確保するためにサランラップをかけます。
また気密性を確保するために輪ゴムでしっかり留めます。
開始したのは朝の7時半です。
約3時間後、コインがどうなったか見てみましょう。
↓
外周側から徐々にトーン加工が進んでいます。
コインカプセルは完全には密封されていないので徐々に外気の硫化水素の影響を受けて、外周側からトーン加工されていくんですね。
開始から6時間後
↓
さらに トーン加工が進んでいます。
モルガンの顔の部分の変色が激しいですね、コインカプセルの気密性の影響なのかもしれません。
開始から9時間後
↓
さらに トーン加工が進みます。
狙っていたように 外周側だけが トーン加工が進んでいます。
開始から約11時間経過
↓
徐々に トーン加工力が弱まってきたので湯煎ブーストしてみます。
熱湯を入れたボウルの中に入れて再加熱します。
湯煎ブースト後、1時間ほど放置しました。
↓
湯煎による熱の影響でコインカプセルが結露してしまいました。
湯煎はちょっと失敗だったかもしれません、コインに水滴がつくとその部分がトーン加工されずにムラになってしまうので自然な仕上がりにするためには よろしくないんですね。
ただ、コインカプセルを使ったトーン加工は方向性としては間違っていなかったようなので、引き続き加工してみようと思います。
ラップの上からさらに蓋をして完全に 密閉し、一晩置いておきます。
裏面の状態も気になりますね。
結果は明日のブログにて!
ご期待ください!
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