先日 ヤフーオークションで落札したコインアルバムの中に
エラーコインらしき2銭銅貨が入っていました。
この明治16年の2銭銅貨です。
明治16年なので竜のウロコは波ウロコになります。
反対側には何もありません。
同じアルバムに入っていた 明治10年の二銭銅貨と比較をしてみようと思います。
明治10年の方は、ペーパーホルダー込みで15.38g、
カタログデータの重量は 14.26g なので、ペーパーホルダーの重量を1g 強と考えるとおかしくはない重量です。
エラーコインらしき明治16年の方は、ペーパーホルダーも含め14.27g でした。
二銭銅貨の重量はおそらく 13g 程度だと考えられます。
カタログ データの重量よりもおおよそ1.2g ほど軽い計算になります。
この結果から、片面を削り取られ、変造されたエラーコインであると推定されます。
よく見ると外周枠である、馬の歯の輪郭部分が薄っすらと残っているようにも見えます。
誰が、何のためにこんな変造コインを作ったのかは分かりませんが、もうちょっとうまいこと できなかったのですかね🙄
過去に自分が再現した エラーコインの方がもっとうまくできてたと思います。
悪用厳禁にてお願いします😅
以上、参考になりましたら幸いです!
コメント