【新NISA対応/楽天証券限定】楽天・先進国株式(除く日本)には投資するべきなのか?

事業

2023年12月22日より、楽天証券の『投信残高ポイントプログラム』の対象となった 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド 、新NISA対象の投資信託でもあります。

ポイント還元も有り、楽天証券もかなり押している商品なので気になっている人も多いと思います。

いったいどういった投資信託なんでしょうか?

楽天・先進国株式(除く日本) 運用方針

「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・マザーファンド」への投資を通じて、主として日本を除く先進国の株式(DR(預託証券)を含む。)に投資し、「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指す。効率的な運用を行うために、投資信託財産で保有する有価証券の貸付取引を行う場合がある。原則、為替ヘッジを行わない。

「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」に連動した投資信託なんですね。

MSCIコクサイは、米国株の比率が70%強で、残りはカナダ、欧州、アジア・オセアニアの株となっています。

過去10年間でプラス149.77%(約2.5倍)という上昇を記録し、この間の年平均リターンは9.59%に達しています。

実績からみても悪くはないと思います。

運用コストとしては、信託報酬率は年0.088%ですが、投信残高ポイントプログラムによってポイント還元が0.033%あるので、実質的なコストは0.055%です。

他の投資信託と比較したときの信託報酬率の比較です。

いずれの投資信託も「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」に連動しており、同様の成果が得られると考えられます。

信託報酬率はポイント還元を加味しなくても楽天が最安です。

ですが、年間100万円投資したとしても100円ほど安くなる程度です、そしてポイント還元は年330円になります。

後発の楽天ファンドは純資産もまだまだ低く、新規顧客の獲得に数百円のポイントで釣っているだけとの印象を受けます。

特に今までの楽天グループのやり方を考えると、お得なポイント制度で集客して人が集まったら改悪、というパターンが多いので『投信残高ポイントプログラム』もいつまで続くかちょっと疑問も残りますね。

ただ商品自体は悪くないと思いますので、ポートフォリオの一つに組み込んでもいいのかなと思います。

みなさんはどう考えますか?

お金は自由の土台です。そして自由に生きるためにはお金は避けて通れない話題であり、お金がなければ自由には生きられません。

学んで、行動して経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!

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