私の愛車のスズキ JB23ジムニーは、2003年式の4型で車齢は20年目となりました。
走行距離も22万キロを超えています。
O2センサーは触媒前に一つだけ付いているタイプで、一度ボッシュのO2センサーに交換したことはあるのですが、最近 排気ガスが臭うようになってきたので新品に交換することにします。
O2センサーが故障もしくは性能が劣化すると、下記のような症状がでます。
- エンジンチェックランプの点灯
- 燃費の悪化
- 排気ガスが臭くなる
- エンジンのパワーダウン
- アイドリングの不安定
少し前に水温センサーを交換したところ随分と車の調子が良くなったので、各種センサー類を色々と更新しようという試みです。
現状のO2センサーです。配線とか結構養生しています。
O2センサーの取付部には外れやすくするために事前にCRCを吹いております。
今回はNTKのO2センサーにします。
スズキ純正品だと25,000円以上したので手が出ませんでした。
純正品もNTK製なので安心ですね。
■純正番号:18213-83G51
■NTK品番:OZA565-EJ1
価格は純正品の半分程度です。保証期間は1年又は1万キロまでなので安心して使えます。
締付けトルクは約45~55Nmです。
全体はこんな感じです。
ネジ部分にケースが被さっています。
焼付き防止用のグリスが塗られています。
カプラー部分です。
4Pカプラーです。
早速 交換作業に入りますが、助手席側のボンネットのつっかえ棒がすごく邪魔です。
ちなみにつっかえ棒の正式名称はフードサポートクランプだそうです。
エンジンルーム運転席側で適当な棒を使ってボンネットを開けましょう。
⚠作業中に棒が外れないように注意しましょう。風が強いときなどは危険なので、マスキングテープなども併用してしっかり固定しましょう。
O2センサーソケットを使い脱着します。
O2センサー交換時にこれは絶対必要です。
ヘタな工具で代用するとO2センサーの破壊や断線、寿命低下などにもつながり いいことはありません。
こんな感じで外しました。
インタークーラー直後のターボパイプは外した方が作業が楽ですね。
外したO2センサーです。
下側のセンサーが今まで付いていたボッシュ製のO2センサーです。
先端部の形状が随分違いますね。ボッシュのセンサーも壊れていたわけではないので、保管しておきます。
無事に交換が終わりました。
作業自体はゆっくりやって30分ぐらいでした。
作業はO2センサーソケット次第だと思います。
O2センサー交換後のエンジンです。
しばらくはCRCの焼ける匂いがします。
交換後、保育園に娘を迎えに行ったのですが、エンジンが一発で掛かるようになりました。
エンジン回転もスムーズになった!
ような気がします。
燃費も良くなってくれればいいですが…
O2センサーは10万キロ走行を目安に交換したほうが良い部品です。
車の調子も確実に良くなりますよ!
以上、参考になりましたら幸いです。
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