久々に納涼夏祭りも兼ねて自家鋳造をすることに
この日は北関東で最高気温記録が更新された日でした。

自作したインゴットの金型とAmazonで買った炉壺を使います。

溶解素材はアルミを使います。
過去に作製したアルミインゴット約1キロ分使います。

ドライヤーで空気を送って炭火にブーストを掛けます。

炉壺が温まるまでだいぶ時間が掛かります。
炉の保温性がイマイチなので、いずれはペール缶とかで専用炉を作製したいですね。

2時間くらい燃焼してようやく溶けました。
暑い…

内部欠陥防止のため、金型をバーナーで炙りながら注湯しました。


まだアルミは残ってます。

1時間程放置して固まったようです。

型を逆さまにするとあっさり離型してくれました。

自作型には目立った損傷はないです。

自作した炉壺リフターはだいぶ役立ってくれました。

完成したインゴットです。
外は暑いので よく冷ましてから室内に持ち込みました。

型の汚れが、転写されていますが削って磨けば綺麗になるでしょう。

酸化物の巻き込みがみられます。
注湯時にステンレス製の茶こしフィルターで濾せばよかったです🙄

重量的にはこのくらいです。
1キロいきませんでした😅
機会があればインゴットを綺麗に磨いてみたいですね。
自家鋳造作業は危険も伴いますので、真似される場合は保護具を十分着用の上、自己責任にてお願いします。
特に保護メガネの着用は必須です。
今回、実際にやってみて色々と課題も見つかったので次回に活かしたいと思います。
以上、参考になりましたら幸いです!
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