銀貨のトーン加工のために硫黄粉末を購入したとSNSで報告したら、フォロワーさんからこんな情報をいただきました。
ホンマでっか!?
排ガスでトーン加工ができると😳
ジムニーも昨日復帰できたので いい機会ですので検証してみたいと思います。
検証サンプルには 旭日50銭銀貨を使います。
120円/gぐらいで狩った銀貨で銀質確認済みです。
今回の検証にあたり重曹リセットを実施しています。
こんな感じに検証します。
1.5 L のペットボトルを切断し、
ボトム 部分に 銀貨を立てかけるような感じです。
キッチンタイマーで正確に測定し、10分間 排ガスを当て続けます。
10分間連続で排ガスを当て続けました。
ほとんど変化は見られません。
半ば やけくそになって5分ほど排ガス直当てしてみました。
検証後の旭日50銭銀貨です。
ほとんど変化は見られませんでした。
数時間 排ガスに当てたりすると変化があるかもしれませんが、ガソリン代も高騰しており そこまでは検証できませんでした。
要因について色々調べ、考えてみますと、
①ガソリンの精錬技術が上がって、現在のガソリンには硫黄分は含まれない。
②近年の車の触媒の高性能化で排ガスには硫黄化合物は含まれない。
③二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤が配合されたエンジンオイルを使用した場合、排ガスに硫黄化合物が含まれる可能性がある。※私のジムニーには二硫化モリブデンは使っていません。
こういった要因が関係しているのではないかと思います🙄
今の時代では排ガスで銀貨のトーン加工はできませんでしたが、昭和とかの規制が緩い時代の排ガスではトーン加工ができたかもしれませんね。
以上、参考になりましたら幸いです!
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