マーキュリーダイムは、アメリカが1916年から1945年まで発行していた10セント銀貨です。
この銀貨は、表面には羽根のついた帽子をかぶった自由の女神(リバティ)が描かれています。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG20241101154141-1024x768-1-edited.jpg)
このデザインから「マーキュリーダイム」という名称が付けられましたが、実際にはローマ神話の商業の神マーキュリーとは直接の関係はありません。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062047-1024x1024.jpg)
ラッキーコインでもあるマーキュリーダイム、今回はこの銀貨を使って娘用にコインアクセサリーを作ってみたいと思います。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062049-edited.jpg)
ペーパーホルダーに入ってない この辺のコインを使おうと思います。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062051-edited.jpg)
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062053-edited.jpg)
1945年のSミントにします。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062050-edited.jpg)
日本赤十字 特別社員章 銀メダルの留め金部分を転用します。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062054-edited.jpg)
コインに対して大きすぎたので タングステンビットで削って小さくします。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062055-edited.jpg)
こんな感じで ロウ付けしようと思います。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062056-edited.jpg)
輪っか部分もロウ付けされちゃいそうだったので取り外しました😅
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062058-edited.jpg)
接着面にフラックスを塗ってからバーナーで加熱し、フラックスを揮発させ、
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062059-edited.jpg)
銀ロウを流し込み接着させます。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062060-edited.jpg)
できました!
がっちり付きました!
この銀ロウは、単位面積あたり45kgほどの接着強度が出るそうなので、概算で200kgぐらいは大丈夫そうです。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062062-edited.jpg)
リューターにカップリングブラシを装着して優しく磨きます。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062066-edited.jpg)
こんな感じに綺麗にし、仕上げ処理をします。
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062074-edited-scaled.jpg)
ストラップを装着して完成です!
![](https://49sai.com/wp-content/uploads/2025/01/1000062067-1024x1024.jpg)
留め金はもうちょっと小さくても良かったかもしれませんが、取れてしまうよりはいいですかね🙄
娘の園用のカバンに装着しようと思います。
娘には これで世界一のラッキーが訪れますように
それが父の願いです。
コメント