日本独自のメンバーシップ型雇用について

事業

メンバーシップ型の雇用とは、日本の企業特有の雇用形態ですが、社員に年功序列とか仲間意識を持たせて、会社は家族だから先輩や上司の言う事をしっかり聞いて、みんなで助け合って長時間労働しましょうというやつです。

社員誰かが仕事で残っていたら、手の空いた社員が手伝うのが正義なんでしょう、残っている社員が仕事ができないのか、突発業務なのかは分かりませんが…

大した仕事もしていないのに辛そうな顔をして仕事したり、18時を過ぎたら頑張ってますアピールしたりする人が多いのもメンバーシップ型雇用の特徴です。

メンバーシップ型雇用に対極するのがジョブ型雇用です。

ジョブ型雇用とは欧米に多い雇用形態で、自分に決められた仕事だけをやればよいといったものです。

誰も手伝ってはくれないし、その会社で仕事が無くなったら解雇されるリスクもあります。

日本では、請負とか派遣とか委託とかいった働き方になります。

しかしながら終身雇用制度はもう崩壊していますし、会社に恩義を尽くす時代でもないと思います。

ただ メンバーシップ型の雇用から抜けられない人が多いのも事実だと思います。

実際にほとんどの企業がメンバーシップ型の雇用ですし、勤め人になるとすれば大体はメンバーシップ型の雇用を選択するしかないのですが、その会社でいくら出世しようが、社員同士の仲間意識を高めようが、会社が潰れてしまえばそれまでです。

これからの時代は一箇所からの収入を得るのではなく、複数の場所から収入を得るパラレルワークが主流になってくると思います。

したがって、副業禁止の会社や副業をする余裕も作れない仕事は、これからの時代はかなりキツくなります。

会社組織一箇所のみに依存する働き方は、リスクが高く合理的な生き方ではないということです。

一見くだらないようなものに見えたとしても、生きるための知識や経験、スキルは何よりも大事だと思います。

会社組織に依存しないで、自分の力でお金を稼ぐってことが何よりも重要なんです。

それはこの先 生きていくためのスキルにもなりますし、そのスキルが身につけば会社に依存しなくても生きていけるし自信にも繋がります。

だから勤め人の皆様、余計なプライドなんかを持って役職の椅子に座るよりも、自分の力で1円でも稼げるような力を付けた方がいいですよ。

経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!

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