この先 下流老人にならないための心構え

事業

これからの日本で会社員に就職して 何かいいことがあるのでしょうか?

所得税は高くなる。

健康保険料は高くなる。

自分が老人になったときには 制度そのものが破綻しているかもしれない年金保険料も払わされる。

これらを負担するのは ほぼほぼ会社員という勤め人ですよね。

個人事業主ならいくらでも節税可能ですが、勤め人はまさに狙い撃ち状態です。

国の思う通りに いやでも搾取されます。

まあ、それでもいいのであれば勤め人は楽ですよね。

面倒くさいウザイ人間関係さえ我慢すれば、頭使わなくても毎月お金が振り込まれるのだから

そもそも働く=就職する といった考え方が短絡的で間違っていると思います。

今後、年金の支給も70歳からになるのは時間の問題だと思います。

当然 定年も70歳がスタンダードになるでしょう。

ですが実際には60歳で定年になって、役職も降ろされて、残りの70歳までの10年は三分の一くらいの給料に減ったシニア雇用になるんですよ。

まあ、再雇用とかリワークとか会社によって色々と呼び名はあると思いますが

今の日本企業に 口ばっかりで身体動かさない老人に高い給料を払える体力は無いです。

結局、老人になっても働かないと食っていけない国になったんですよ、この日本という国はね。

だからこそ、勤め人としての真価が問われることになったんです。

いずれにしても勤め人は70歳までストレスとの戦いですよ。

これからの時代、大事なものはどんな環境でも生きていける柔軟性だと思います。

昨日の常識は明日の非常識と言われてしまう時代です。

結婚式やお葬式にしたって20年前と比べて大きく変わりましたよね。

みんなが それでイイじゃんと思うようになったら それがスタンダードになってしまうんです。

小売業、出版業界、音楽業界にしたって20年前と比べて全然変わりましたよね。

これから20年後は更に変わっていきますよ。

これからの激動の時代を乗り越えるために必要なものは、学歴とか資格とかじゃなくて、生き残るための経験値と時代の変化に合わせた柔軟性、そして行動力なんです。

若者に自分の考えや経験を押し付けてくる おっさんなんてものは全くのナンセンスなんです。

過去の栄光にすがり、時代の変化に対応できないおっさんは下流老人に真っ逆さまなんです。

そうならないように今から行動していきましょう!

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