来年から実装される新NISAですが、非課税枠を再利用できるという特徴があります。
一度売却してしまっても翌年に非課税枠が再利用できるんですね。
注意しなければいけないのが、売却価格分が再利用できるのではなく、売却価格の取得価格分が再利用できることです。
仮に500万円で売却出来たとしても、その金融商品の取得価格が300万円であれば、300万円分しか再利用できないということですね。
このルールを前提とした裏技になります。
投資商品はS&P500とします。
S&P500の平均利回りは、1957年の導入以降、年平均で約10.7%です。
過去10年間は約14.7%のリターンを記録しています。
為替リスクとか外国税とか信託報酬とかもありますが、平均年利8%とします。
まず1年目の2024年1月に新NISAの全枠360万円分をS&P500にぶっこみます。
つみたて投資枠の年120万円はボーナス設定を駆使して1月に購入します。
そして2年目の2025年1月にも同様に360万円ぶっこみます。
昨年入れた360万円は一年後に年利8%分がプラスされ389万円になっています。
運用金額は749万円になりますね。
同様のことを毎年続けます。
年利8%で順調に推移すると、5年目の2028年1月には1800万円の元本が2112万円になる計算です。
そしてさらに2028年12月には約1年間の運用で2281万円まで増えている計算です。
今までの入金額は360万円×5回の1800万円ですので、2281万円の20%である、456万円を取崩して翌年の非課税枠復活分の360万円(元本1800万円の20%分)に再投資します。
20%取崩し分456万円から再投資分360万円を引いた額96万円が利益になります。
もちろん国内では非課税です。
これを毎年繰り返してやっていくと…
2032年には運用金額が2500万円を超え、年間利益も150万円近くになる計算です。
どうでしょうか?
下手な高配当株に入れるよりも十分利益は狙えると思います。
しかも運用金額も増えていくのがポイントです。
もちろん机上の空論ですし、この通りにいくか分かりません。
投資は先の見えないものですし、リーマンショック以上の暴落が来る可能性もありますが、利回りはかなり控えめに予想しているのでこれ以上になる可能性も十分あると思います。
使えるものは何でも使って資産形成を加速させていきたいですね!
お金は自由の土台です。そして自由に生きるためにはお金は避けて通れない話題であり、お金がなければ自由には生きられません。
学んで、行動して経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!
コメント