メルカリでは「現行通貨」や「金銭と同等に扱われるもの」の出品が厳しく禁止されています。
この規制は、マネーロンダリングや不正利用を防ぐために設けられています。
禁止されているアイテムの具体例
- 現金: 現行の日本円や外国の紙幣は出品禁止です。
- 記念硬貨: 記念硬貨も金銭と同等に扱われるため、出品が禁止されています。
- 商品券やギフト券: これらも金銭と同様の価値を持つため、出品できません。
- 競馬投票券や宝くじ: これらも換金可能なため、禁止されています。
メルカリは、これらの禁止アイテムが出品された場合、迅速に削除や取引のキャンセルを行う体制を整えています。
利用者がこれらの規約に違反した場合、アカウントの停止などの厳しい措置が取られることがあります。
このような規制は、利用者の安全を守るために重要であり、メルカリは24時間体制で監視を行い、違反行為を防ぐ努力をしています。
記念貨幣や古銭を出品したい場合、以下のポイントを守ることが重要です。
出品禁止となる貨幣・紙幣の基準
- 現行流通している国内の貨幣・紙幣(記念硬貨含む)は、すべて出品禁止です。
- 現行流通していない古銭や失効した紙幣は「古銭」扱いとなり、出品が可能です。
- 例:寛永通宝、天保通宝、失効した古いお札など
削除されずに出品するテクニック
1. 出品前に「現行通貨」かどうかを必ず確認する
- 出品したい貨幣・紙幣が「現在も使えるもの」かどうか、必ず調べましょう。
- 迷う場合は、メルカリ運営に事前に問い合わせるのが安全です。
2. 商品説明で「現行通貨ではない」ことを明記する
- 「この品は現行通貨ではありません」「現在は流通していない古銭です」など、説明文に明記しておくと、運営側のチェックをすり抜けやすくなります。
3. 記念硬貨の場合は「現行流通していないもの」に限定する
- 記念硬貨でも、現在流通しているものはNG。流通が終了した記念硬貨や、発行から相当年数が経過し、既に法的効力を失ったもののみ出品可能です。
4. 画像や説明で「コレクション用」「観賞用」などを強調する
- 「コレクション」「骨董」「観賞用」などのワードを使い、現金としての利用目的ではないことをアピールしましょう。
5. 配送方法を「書留」にする(必要な場合)
- 郵便法の規定により、貴重品や高額な古銭は「書留」での発送が必要な場合があります。
- 「書留」以外の配送方法を選ぶと出品削除されることがあるので、注意してください。
注意点・リスク
- 現行通貨や現行記念硬貨は絶対に出品しないこと。違反が発覚すると、売上金没収やアカウント停止のリスクがあります。
- 古銭の価値判断は難しいため、安値で損をすることも多い。専門業者の利用も検討しましょう。
- メルカリの規約やガイドラインは随時変更されるため、最新情報を必ず確認してください。
まとめ
- 「現行通貨」「現行記念硬貨」「法的に有効な旧札」は出品禁止
- 失効した古銭・古紙幣のみ出品可能
- 説明文で「現行通貨ではない」「コレクション用」等を明記
- 配送方法にも注意(必要なら書留)
- 不安な場合は事前に運営に相談
これらのポイントを守れば、メルカリで古銭や記念貨幣を削除されずに出品できる可能性が高まります。
以上、参考になりましたら幸いです!
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