転職や副業、資産形成などを友人に提案すると決まって返ってくる答えがあります。
『時間がなくてそんなことをする余裕なんか無いよ!』
『時間が出来たらやろうと思います。』
『どうやって時間を捻出すればいいんでしょうか?』
『時間が無い』という言葉を正しく翻訳すると、
『君の勧める事より、今やっている事の方が重要だ!』
という意味になります。
つまり 『時間が無い』というのは、1日が24時間しかないという物理的な問題ではなく、優先順位の問題なんですね。
仮に、『時間が無い』という人に神様が1日に+1時間の時間を与え、1日が25時間だったとしても同じことを言うでしょう。
もし自分の頭の中で『時間が無い』というワードが出たら、『優先順位の問題』と置き換えて考えて下さい。
これを意識するだけで
現状維持するべきなのか?
今やっていることをやめて別のことをやるべきか?
冷静に判断できるようになります。
『自分は不遇で余裕のある時間などは与えられていないんだ!』
自分自身にそういう勘違いをさせてはいけません。
転職や副業、資産形成などを『時間が無い』のを理由にやらない人は
ソファーでくつろいでテレビを観るほうが優先度が高い。
会社で残業することのほうが優先度が高い。
子どもと遊ぶことのほうが優先度が高い。
休日に疲れを取ることのほうが優先度が高い。
他に優先度が高いことがあるだけなんです。
結局、こういう人たちは優先順位が定まらない人なんです。
とはいっても誰しもそういうことってありますよね。
ホントはやらなきゃいけないことは 分かっているのになかなか手がつけられない。
夏休みの宿題を最終日にやったりするやつですよね。
そういう場合は、『やらない理由』を見つけるよりも『やる理由』を見つけるんです。
しかも『やる理由』は極めて個人的なものでなければなりません。
親がやれと言ったから
友達が勧めてきたから
同僚にやってくれないかと言われたから
そんな『やる理由』では弱いんです。
他人には理解できないけど、自分にとっては非常に重要!
そういう『やる理由』を見つけることです。
『やる理由』を個人的なものにする手法としては、とにかく具体的にすることです。
私の場合だったら、『お金を稼いで会社を辞めて自分のビジネスを起動に乗せてサイドファイアして娘が小学校に入学する前に一緒にモルディブに旅行に行く』とかですね。
これは強力なモチベーションになりますよね、なんたって可愛い娘のためですから、
優先順位が定まらない場合は是非意識してみて下さい。
今日より明日の人生がよくなるように積み重ねていきましょう!
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