先日、茨城県の河原子海水浴場で採取したシーグラスをアクセサリーとして加工してみようと思います。
まずはよく洗浄し、割れや欠けなど無いか確認します。
ネットで色々調べると塩素系洗剤なんかで洗浄するみたいですね、でもそこまで念入りに洗浄する必要あるんでしょうか?
生魚を塩素系洗剤で洗浄してから刺し身とかにはしないですよね?
精神衛生上の行為だと思いますが…
大きさ的にはこのくらいですよ。
ホビー用のリューターを使って金具を留める穴を開けました。
安いダイヤモンド砥石を使いました。
浅めのタッパーなどに水を入れて、その中で加工すると加工粉が飛び散らず、また切削部が過剰に熱くならずに加工できますよ。
⚠️リューターのモーター部などに水が掛からないように注意が必要です。
片面方向からのみ加工すると穴が貫通した時にガラスが欠けたり割れたりする可能性があります。
片面側がある程度まで穴を掘り進んだら、反対側の面からも穴を掘り進み貫通させた方が綺麗に加工できると思います。
貫通する直前は、なるべく力を入れずにゆっくり掘り進んだ方が安心です。
せっかくなのでシーグラス表面をコーティングしてみます。
コーティング剤もいろんなものが使えるみたいです。
マニキュア用のトップコート、タミヤカラーのエナメル塗料のクリア、紫外線硬化レジンなどです。
透明なエポキシとかウレタンとかでもいけそうですね。
家にあったリペア用の紫外線硬化接着剤を使ってみます。
確かこの接着剤は結構高かったような…
無駄にならないようにシーグラス表面に塗り込みます。
塗り込む前にシーグラスをパーツクリーナーでよく 脱脂をして、乾燥させました。
綿棒の軸部分を斜めにカットし、筆代わりにして表面に塗りました。
紫外線で念入りに硬化させます。
硬化させると ずいぶん見た目が変わりますね。水で濡らした時のような艶が出ます。
シーグラス特有のあの曇った感じが好きという方もいるようなので、コーティングは人によって好みが分かれるところですね。
穴あけした部分に金具を付けてみました。
レジンでのコーティングは穴あけした部分周辺の強度アップも兼ねています。
娘の保育園用のカバンに付けてみました。気に入ってくれれば嬉しいです。
作製全般についてですが、一番面倒なのは リューターでの穴あけ加工でしょうか、ホビー用のリューターを持っていれば色々加工して遊べると思います。
今は リューターセットもそれほど高価ではないので 一式 持っていてもいいかもしれませんね。
あなたもひと夏の思い出を世界でひとつだけのアクセサリーにしてみませんか?
ご家族で作るときっと楽しいですよ。
以上、参考になりましたら幸いです。
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