家庭にあるものを使うと夜光貝がこうなります!

日常

フリマサイトで購入した夜光貝の殻です。

沖縄の方より送料込み1,400円で購入しました。

夜光貝(やこうがい)は、インド太平洋のサンゴ礁域に生息し、日本近海では屋久島・種子島以南の暖かい海域で生息しています。

リュウテンサザエ科最大の貝で、成体の重さは2㎏を超え、直径15㎝~20㎝ほどに成長します。

宅急便で60サイズだったのでそんなに大きなサイズではありません。

横幅15cmぐらいです。

蓋もついていたので有効活用したいと思います。

殻の重量は422gです。そんなに大きくないですね。

下準備を進めます。

貝殻の中に砂を入れたかったんですが、手元に適当なものがなかったので使っていないナットワッシャで代用しました。

付属してくれた蓋もここで有効活用します。

コーキング剤で貝殻の口部分を覆ってしまいます。

ここも適当なものが手元になかったので、家の外壁修理用のパテを使いました。

夜光貝の外装を溶かすために塩酸洗浄剤を使います。

みんな大好き ダイソーで売っている『ネオナイス』ですね。

原液だと塩酸の濃度は9.5%です。

これだと ちょっと濃度が高すぎるので4倍ぐらいに希釈して使います。

4倍に希釈した ネオナイスの中に夜光貝を入れます。

貝殻の中に 重量物を封じているので浮いてくることはありません。また貝殻の中に液が入ることもありません。

この状態で屋外に一晩放置します。

一晩浸漬放置してから取り出してよく洗浄しました。

見た目がだいぶ変わりましたね!

溶かしきれなかったカルシウム層をリューターなどで削ってみましたが想像以上に削れないです。

貝殻の中に入れたナット類も取り出し、コーキング剤も綺麗に剥がします。

薄めの塩酸液を作り直し、貝の状態を確認しながら何度か浸漬を行いました。

濃いめの塩酸液を使うと短時間で処理が可能ですが、溶けすぎて貝に穴が開いてしまったりするので注意が必要です。

↑夜に光らせてみました!

真珠層部分を切り出してペンダントトップとして加工したりするのもいいかもしれませんね。

以上、参考になりましたら幸いです。

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