日本企業に投資をする際の判断材料の一つとは?

事業

これからの日本経済は生産年齢人口も減少し、経済自体はあまり伸びてはいかないという事実があります。

そんな経済環境の中の日本企業ですが、世界に通用する技術やサービスを持った企業もまだまだ多いです。

投資に値する日本企業とはどんな企業でしょうか?

配当金をいっぱい出してくれる企業でしょうか?

財務状況が良い企業でしょうか?

SDGs関連の部署がある企業でしょうか?

色々な指標があるかと思いますが、現在の日本の状況を考えると、

『値上げの出来る企業』

これに尽きると思います。

値上げが出来るということは、自社の商品やサービスに自信があったり、そもそも今まで価格以上の商品やサービスを世の中に提供していたということです。

同業他社よりも特別な優位性や生産性、技術力などの強みがあり、価格競争に巻き込まれないというメリットも有しています。

そして、市況の状況に応じて適正な価格を商品やサービスに転嫁することのできる企業判断力、企業としての行動力もあるわけです。

こういった魅力のある企業でなければ値上げは出来ないんです。

原材料を粗悪なものに切り替えたり、商品の中身を減らしたステルス値上げや、弁当の容器を上げ底にするような小手先の手法に偏った企業は、独自性が無く、商品力や技術力も無く、長期的にみれば衰退していくと言わざるを得ないでしょう。

実際に値上げの出来る企業は売上も上がり、それに応じて利益も増えていきます。

利益が上がる会社は株価も上がる会社ですので、投資家目線で考えたら優良銘柄と言えるのです。

日本企業に投資をする際は、『値上げが出来ている企業なのか?』、これを投資判断の一つとして考えていただければいいかと思います。

お金は自由の土台です。そして自由に生きるためにはお金は避けて通れない話題であり、お金がなければ自由には生きられません。

学んで、行動して経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!

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