私が以前勤めていた会社では、60歳の定年を迎えると退職となりますが、それ以降でもこの会社で就労を希望すると再雇用という立場になり、給料は半分以下になっていました。
それでもやっている仕事や量は変わらずに、事実上の立場も変わらない人も多かったです。
それでも再雇用で働いている人は、そういうルールなんだし働かせて貰っているだけで感謝しなきゃ、みたいな感じでした。
このような年齢差別をする企業は、世界的にみたらダサい企業そのものなんですね。
資本家側の立場で考えてみたら、一定の年齢に達したら労働者を半分の人件費で買い叩くことができるんです。
良い学校を出て、良い会社に就職して、定年まで勤め上げれば一生安泰
という、昭和時代の人生設計モデルはもはや壊れています。
私たちの親の時代とはもうルールが異なっているんです。
このような古臭い価値観のダサい会社に自分の人生を捧げてしまってはいけません。
『賢者』とすら称される伝説の投資家 ウォーレン・バフェット、彼の名言にこんなものがあります。
『今はみじめだけど、これから先の10年間は素晴らしいものになる』などと考えて行動してはいけません。
あるいは、『今はこれだけしか稼げないけど将来はこの10倍稼げる』などと考えて行動してもいけません。
今、楽しめないものを今後10年間に楽しむことが出来るでしょうか?
たぶん、それは無理でしょう。今、好きなことをやりなさい。
今、楽しめない仕事を
我慢して、耐えて、
時代遅れのダサい会社でやり続けることは、
本当に人生の無駄です。
・うちの会社、このご時世でも給料も上がらないし、全然従業員を大切にしてくれない。
・こんな時代遅れな仕事をしていて、この会社と自分の未来は明るいのだろうか?
その様に感じるなら、一刻も早く脱出することをおすすめします。
そのような会社で長く働いたところで報われる可能性は限りなく低いからです。
私個人の考えとしては、会社在職期間中に副業で自分のスモールビジネスを立ち上げ、並行して資産形成を進め、サラリーマン脱出を狙いますが、それがすべての人にできるとは思っていません。
やるのであれば数年は掛かりますし、自分の事業の成功具合、タイミングなどもあると思います。
今、楽しめない仕事をしているのであれば、楽しめる仕事をする努力をすべきなんです。
以前の会社の直属の上司から、『仕事とはおまんま食べるために辛くても我慢してやらなければならない』と本当に言われました。まさにライスワークです。そのように考える人が本当に多かったです。
今の現状を変えたい!
未来を希望のあるものにしたい!
そう考えるのであれば転職活動をするのも一手であると思います。
やりたくもない仕事に自分の大事な人生の時間を使うこともありません。
一度しかない自分の大切な人生です。
学んで、行動して経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!
コメント