こんなものが届きました。

みんな大好き ゆうパケットポストです。
早速 開封してみましょう!

しっかり梱包してくれています😊
中身は1906年フランス領インドシナの1ピヤストル・ド・コメルス(Piastre de Commerce / 貿易銀)です。
この貿易銀は、19世紀末から20世紀前半にかけて、フランスが植民地としていたインドシナ地域(現在のベトナム、ラオス、カンボジア)の貿易のために発行された銀貨です。
材質: 900銀
重量: 27g



重量、寸法的には問題ないようです🙄
フリマサイトで実質4000円ほどで購入しました。

PVC汚れのようなものが気になるので、

アセトンで漬け置きします。

少しはマシになったかもしれません😅
このコインに描かれている座っている女性像は、フランス共和国を象徴する女神、すなわち「マリアンヌ(Marianne)」をモチーフにした、当時の貨幣デザインの典型的な表現です。
このデザインは、特に以下のものを象徴しています。
🕊️ 自由・平和・共和国の象徴
- マリアンヌ(Marianne):
- マリアンヌは、フランス共和国の国章とも言える擬人化されたシンボルです。
- 「自由」「平等」「博愛(友愛)」(Liberté, Égalité, Fraternité)という共和国の根本的な価値観を体現しています。
- コインに描かれている女性は、堂々とした姿で、植民地時代におけるフランスの権威と文明を示す象徴でもありました。
🌾 繁栄と通商の象徴
座っている女性像の周りや手に持っているアイテムにも、象徴的な意味が込められています。
- 手に持つライシ(稲穂)の束:
- これは豊穣や農業の繁栄を象徴しています。植民地であったインドシナは米などの農産物資源が豊富であったため、その豊かさを表しています。
- 豊穣の角(コルヌコピア)と舵輪(または錨):
- 舵輪や錨は商業や通商、そしてフランスの海洋国家としての力を象徴しています。このコインが「PIASTRE DE COMMERCE(貿易銀)」であることから、貿易の成功と繁栄を願う意味が強く込められています。
この「座る自由の女神」のデザインは、1895年以降のフランス領インドシナのピアストル銀貨に採用され、フランス共和国の自由な精神と、植民地における経済的な支配力を視覚的に表現しています。

ミントマークは A、パリ造幣局製です。
1906年という時期は、フランスが植民地支配を安定させ、資源(ゴム、石炭など)や農産物の搾取を本格化させていた時代です。
このピアストルは、植民地経済を回すための重要な決済手段として機能しました。
この貿易銀は、東アジアの国際的な貿易競争、そしてフランスの植民地支配という、ダイナミックな歴史の瞬間を切り取った一枚なのです。
以上、参考になりましたら幸いです!


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