1944年ポルトガル 2.5エスクード銀貨を入手しました!

日常
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本日こんなものが届きました。

早速 開封していきましょう!

中身はこんな感じです。

入念に梱包されています。

届いたのは 1944年ポルトガル2.5エスクード銀貨です。

フリマサイトで実質566円で購入しました。

コインの表面には、ポルトガルの国章が描かれています。

この国章は、盾の形をしており、中央には五つの小さな盾が配置されているデザインが特徴です。

コインの裏面には、初期の帆船が描かれています。

この帆船はポルトガルの海洋探検の歴史を象徴しており、ポルトガルが大航海時代に果たした重要な役割を想起させます。

デザインにはコインの額面「2-1/2エスクード」と発行年「1944年」が記載されており、ポルトガルが海洋国家として築いたアイデンティティを強調しています。

【基本情報】

  • 国: ポルトガル
  • 額面: 2.5エスクード
  • 年: 1944年
  • 品位: 650銀
  • 直径: 約20.5mm
  • 量目: 約3.5g
  • 発行数: 約9,134,000枚

量目、直径も問題ないレベルです。

ポルトガルの20世紀以降の歴史は、大きな政治的変革と社会の進展が特徴です。

1910年の共和革命: 王政が廃止され、第一共和政が成立しましたが、政情不安が続きました。

サラザール独裁体制: 1926年のクーデター後、アントニオ・サラザールが「エスタド・ノヴォ(新国家)」を築き、経済を安定させつつも政治的自由を抑圧しました。この体制は1974年まで続きました。

1974年のカーネーション革命: 長期独裁が無血で終わり、民主主義が復活。これにより植民地帝国も終焉し、多くの植民地が独立しました34。

EU加盟と現代: 1986年に欧州共同体(EC、現EU)に加盟し、経済発展を遂げました。1999年にはマカオを中国に返還し、植民地時代が完全に終了しました。

1枚の銀貨が色々なことを教えてくれますね。

以上、参考になりましたら幸いです!

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