コーヒーを飲むのをやめてから現れた身体の変化とは?

日常
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近年は円安ドル高の影響もあってか コーヒー豆の価格が高騰しております。

私は勤め人時代から 長年コーヒーを愛飲しており、多い時だと1日1000cc近く飲むこともありました。

朝起きてから1杯、10時に1杯、昼食後に1杯、3時に1杯、仕事終わりに1杯といった具合です。

少量の継続的な摂取であれば 身体にもいいみたいですが、過ぎたるは猶及ばざるが如しで あまり摂取のしすぎも良くないようです。

健康と家計への影響も考えて、1ヶ月ほど前からコーヒーの摂取をやめました。

今は朝食後に1杯の日本茶を飲むだけにしております。

最初は物足りなさや身体の不調なども感じましたが、今ではすっかり慣れました。

ここ1か月ほど コーヒーを飲むのをやめてみて 私が感じた身体の変化です。

①歯が綺麗になる

コーヒーをやめてから最初に実感したことです。

ブラウンの電動歯ブラシを使っているんですが、なかなか 綺麗にならなかった歯の黒ずみがほぼなくなりました。

今までは コーヒーで歯を染めていたような感じだったと思います。

②皮脂分泌が少なくなった

コーヒーに含まれるカフェインは、体内でストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促進しすることで皮脂腺を刺激し、皮脂の過剰分泌を引き起こします。

コーヒーをやめることでコルチゾールのレベルが低下し、皮脂分泌が抑制されるんですね。

また、ホルモンバランスが整ったり、カフェインによる利尿作用が抑えられて肌の水分量が増えることも要因のようです。

③胃液の過剰分泌がなくなる

朝起きて空腹時のコーヒーの摂取は、胃酸の過剰分泌を引き起こし、胸焼けの原因となることがあります。

またコーヒーに含まれるカフェインは下部食道括約筋(LES)を弛緩させる作用があり、これが胃酸の逆流を助長する可能性があります。

特に、逆流性食道炎(GERD)を持つ人にとっては、コーヒーの摂取が症状を悪化させることがあるため、注意が必要です。

④寝つきが良くなる

コーヒーに含まれるカフェインは中枢神経系の刺激剤であり、脳内のアデノシン受容体に結合することで覚醒を促進します。

アデノシンは、通常、眠気を引き起こす神経伝達物質であり、カフェインがこれを阻害することで、眠気を抑え、覚醒状態を維持します。

コーヒーをやめることで アデノシンが受容体に結合しやすくなり、自然な眠気を感じやすくなります。これにより、寝付きが良くなるとともに、深い睡眠を得やすくなります。

また、カフェインの影響で血管が収縮しなくなり、血圧の低下や安定化し、リラックスした状態で眠りにつくことができるようになります。

⑤不安感、イライラ感が減る

コーヒーに含まれるカフェインは交感神経を刺激し、この刺激作用は同時にストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促進し、結果として不安感や緊張感、イライラ感を引き起こすことがあります。

コーヒーをやめることでカフェインの刺激作用が減少し、ストレスホルモンのバランスが整い、不安感やイライラ感が減少します。

コーヒーを愛飲している人を否定する 趣旨ではありませんが、習慣的に過剰にコーヒーを摂取して、知らず知らずのうちに体調不良に陥ってる人は一度 量を控えてみるのもいいかもしれません。

以上、参考になりましたら幸いです!

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