前回のブログで自分オリジナルの商品を作ることが大切という話をしました。
この巨大な資本主義の世の中、言ってみれば世界規模の巨大なフリマみたいなものです。
その中でみんなが商品を交換しあっているんです。
その巨大なフリマの中で『勤め人』という人達は、自分の労働力という商品しか持っていないんですね。
その労働力という商品は無限ではないので、メンテナンスが必要ですよね。
労働後には身体と頭を休めるために、寝たり、食べたり、お風呂に入って身綺麗にしたりしなければなりません。
住む場所、寝る場所などの住居も必要です。また時にはストレス解消も必要でしょう。
基本的には労働力を売って得る対価、言いわゆる賃金とは、自分の身体を維持、メンテナンスするための経費が出るだけなのでプラマイゼロなんですね。
いわゆるブラック企業とは、そこでプラマイゼロにもならず赤字の状態なんですね。
まずは自分の労働力を正当な対価で売ることが大切になってきます。
サービス残業や、未払い残業などは窃盗と一緒です、お金を払わずに労働力をかすめ取っているんです。
経営者にしてみればお金を払わずに無償で新たな商品を作れるんです。
それは儲かりますよね、仕入れは要らずに純利益だけ上げられますよね。
まずは自分の労働力を守るところから始めましょう。
自分の人生を他人の食い物にされていませんか?
経営者側に何も言えない奴隷根性が染み付いていませんか?
そんなこと言ったって、ここを辞めたらオマンマ食っていけないよ!
車のローンも払えないし、家のローンもあと20年以上残っているよ。
どんなに嫌な仕事でも我慢して働かないといけないよ、仕事ってそういうものなんだよ!
先輩も上司もみんな辛くてもその壁を乗り越えているんだよ、それが当たり前なんだよ!
このように考える人も多いでしょう。
ですがラットレースに巻き込まれてしまった多くの『勤め人』はもう手遅れです。
身体は鎖で繋がれて全く身動きがとれないのに、目玉ばかりギョロギョロ動かしている。
自分の労働力しか売ることのできない『勤め人』の末路です。
まずは少しずつからでも種銭を貯めていきましょう。
それから自分独自の商品、スモールビジネスを作っていくんです。
何度失敗しても、諦めずに挑戦するんです。
成果なんか出ずに赤字を垂れ流しちゃうかもしれません。
それでも諦めずに失敗しても失敗しても諦めずにチャレンジし続けるんです。
それしか道は無いんですから
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