こんなものが届きました。

みんな大好きレターパックです。
早速 開封してみましょう!

中身です。

おっと、このマークは🤩

白頭鷲の描かれた1984年ロサンゼルスオリンピック記念1ドルプルーフ銀貨です。

カプセルが取り外せないので、ケースの台座ごと取り外しました。

もう40年以上前の銀貨なので、くすんでしまってプルーフには見えません。
銀貨のスペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
発行年 | 1984年 |
額面 | 1ドル |
発行国 | アメリカ合衆国 |
発行場所 | サンフランシスコ造幣局(プルーフ版) |
素材 | 銀90%・銅10% |
重量 | 26.73g |
直径 | 38.1mm |
厚さ | 2.9mm |
エッジ | リーデッド(ギザギザ) |
銀含有量 | 0.77344トロイオンス(約24.06g) |
デザイナー | ロバート・グラハム(表裏とも) |
仕上げ | プルーフ |
発行枚数 | 1,801,210枚(プルーフ版) |

アンモニア水で洗浄します。

プルーフになりました!
アメリカの象徴である白頭鷲(バルドイーグル)がオリーブの枝の上に止まり、左肩越しに後ろを振り返る姿が描かれています。
オリーブの枝は平和の象徴です。
力強さと平和を兼ね備えたアメリカの精神を表現しており、オリンピックの理念とも重なります。

ワシの下には「E PLURIBUS UNUM(多数から一つへ)」の信念が刻まれています。

ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムの正面入口「オリンピック・ゲートウェイ」の彫刻が描かれています。
この彫刻は、頭部のない男性と女性のヌードトルソ像が両側に立ち、中央にオリンピックの聖火が掲げられている独特なものです。
デザイナーのロバート・グラハムは、特定の個人ではなく「すべてのアスリートの象徴」として頭部を省略したデザインにしました。
これは個人を超えた普遍的なスポーツ精神を表現しています。
この斬新なデザインは当時賛否両論を呼びましたが、アートとしての評価は高いです。

白頭鷲のプルーフ銀貨もだいぶ増えてきました。
この銀貨はアメリカで初めて本格的に発行された記念1ドル銀貨シリーズの一つで、当時のオリンピック開催資金調達にも貢献しました。
デザインの独自性や高品質な素材、オリンピック精神を体現した意匠が特徴であり、ロサンゼルス五輪の歴史的意義とアメリカの芸術性・象徴性を兼ね備えた記念コインです。
以上、参考になりましたら幸いです!
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