テープ糊が付着した銀貨をアンモニア水で洗浄してみました!

日常
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フリマサイトでこんなものを購入しました。

こういう梱包の仕方はやめてほしいですね😑

購入したのは、1971年マカオ5パタカ銀貨2枚セットです。

持っていない銀貨だったので 前々から欲しかったんです😅

スペックとしては下記になります。

  • 額面: 5パタカ
  • 素材: 銀650品位
  • 直径: 約30mm
  • 重量: 約10g
  • 発行枚数: 約500,000枚

ちなみにマカオの5パタカ銀貨には、1952年と1971年のものがあります。1952年のものは直径31mm、重さ15gで銀720品位です。

マカオは1849年に正式にポルトガルの植民地となり、ポルトガルの海外県として扱われるようになりました。

19世紀中頃には、香港がイギリスの植民地となった影響もあり、マカオは賭博が合法化され、「東洋のラスベガス」として観光業が発展しました。

しかし、1966年のマカオ暴動(12・3事件)により、ポルトガルの支配に対する反発が強まり、中国との関係が緊張しました。

1974年のポルトガルのカーネーション革命後、マカオの自治が進み、1976年には「特別領」として扱われるようになり、中国の影響力が強まりました。

1999年にマカオは中国に返還され、現在は特別行政区として存続しています。

1971年時点ではマカオはポルトガルの植民地だったんですね🙄

こちらの面にはセロハンテープの糊のようなものが付着しています。

経験上、こういうのって剥がすの大変なんですよね😑

最近 自分の中で流行っているアンモニア水で洗浄してみようと思います。

電子レンジで温めたアンモニア水に当該銀貨を投入します。

おおっ😳

テープ糊部分がポロポロと剥がれ落ちていきます。

湯煎界王拳を使って洗浄力を倍増させます🤩🤩🤩

ほぼ 漬け置きだけでテープ糊が除去できました!

もう1枚の方もPVC汚れ除去も兼ねて軽く洗浄しました。

ドライヤーでよく乾燥させてからコインカプセルに格納しました。

今回の検証では、銀貨に付着したセロハンテープの糊の除去には、アンモニア水での洗浄がかなり有効なことが分かりました。

下手に爪やピンセットなどで除去しようとして銀貨に傷をつけるより、全然いいと思います。

今度は1952年の銀貨も手に入れたいですね😆

以上、参考になりましたら幸いです!

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