1945年 東京大空襲で焼けた火中品銀貨を購入してみました!

日常

東京大空襲焼け跡から掘り出したという銀貨をフリマサイトで購入してみました。

いわゆる 火中品ですね、想像以上に真っ黒です。

出品者の説明では、東京大空襲で実家を焼失し、焼け跡から祖父がコレクションした銀貨を父親が回収したそうです。

丁寧な手紙を添えてくださいました。

右側が1923年 イギリス ハーフクラウン銀貨、

左側が1913年 エジプト 5キルシュ 銀貨になります。

どちらも 真っ黒で識別できないレベルです。

東京大空襲は1945年3月9日から10日にかけてアメリカ軍によって行われ、東京都の下町地域が大規模な爆撃を受けました。

この空襲で約10万人が死亡し、約27万戸の住宅が焼失しました。東京の市街地は壊滅的な被害を受け、戦争終結に向けた重要な転機となりました。

歴史的なものなので この状態のまま残そうかとも考えましたが、識別ができないレベルの黒さなので、なるべく銀貨にダメージを与えない用に識別ができるぐらいまでは復帰させたいと思います。

困った時は KURE 556、もらいサビみたいな赤くなってるところがあるので、これに漬けてみようと思います。

厚めのビニール袋に入れ556を入れました。

もうすでに液が茶色くなって下地が見えるようになったところもあります。

とりあえず1日漬け込んでみて どうなるか確認したいと思います。

以上、参考になりましたら幸いです!

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