2024年に入り、世界経済の金利も徐々に下がるのではないかと言われており、直近ではリセッションや暴落などなかなか起こらないのではないか？と考えられております。
まあ、中にはそろそろ危ない、リセッションが来るぞ！なんて言う人もいますが…
まあ、相場の話なので色々な立場の人のポジショントークもあるかと思います。
そんな色々の人の言葉や情報に引っ張られ、自分の意見を流されることなく冷静に対応する胆力が投資家には必要です。
そんな根拠のない人の言葉よりも、参考にしたい指数があります。
それが アメリカ国債利回り です。
そもそも投資をするのであれば、相場と金利の関係性は把握しておきましょう。
金利が下がれば
⇒企業がお金を調達しやすくなり、設備投資をし、より成長します。
⇒投資家が企業に投資し、マーケットにお金が流れ、相場が上がります。
金利が上がれば
⇒企業がお金を調達しにくく、成長できなくなります。
⇒企業に投資をしなくなり、マーケットのお金が減り、相場が下がります。
昨年、アメリカはコロナ禍の影響を引きずった異常なインフレの抑制策として、政策金利の利上げを行いました。
ここにきてインフレは落ち着きを見せ、アメリカ10年国債利回りは下がりだしたのです。
直近では昨年10月中旬に4.9%程だったのが、12月下旬に3.9%程まで一気に下がり、そこから持ち直し、現在4.1%程です。
アメリカ政策金利は殆ど変わらない中で、アメリカ10年国債利回りは1%程も下がっています。
その結果、オールカントリーやS&P500の基準価格はどうでしょうか？
かなり好調ですよね。
これはいよいよ以って政策金利を下がることをマーケットは予想しているんですね。
このようにアメリカ国債利回りの動きを読むことができれば、マーケットの動きを先読みすることも可能になってきます。
S&P500は昨年の10月下旬から三ヶ月弱で18%以上は上がっています。
このように金利を追いかけて自分の投資判断材料にすることで、より精度の高い判断、勝率を上げることが可能になってきます。
お金は自由の土台です。そして自由に生きるためにはお金は避けて通れない話題であり、お金がなければ自由には生きられません。
学んで、行動して経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう！
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