今回は日本の近代貨幣のコインアルバムをフリマサイトで購入しました。
今回も目当ては銀貨です。
コンパクトＢＯＸで届きました。結構重いです。
早速開封してみましょう。
昭和48年までと昭和50年までの近代日本貨幣アルバム コンプリート品です。
二冊で送料込みで16,000円ほどでした。一冊あたり8,000円ですね。
コンプリートアルバムなので二冊とも表示枠分は全て埋まっています。
最終年過ぎても埋まっているものもあります。
昔の穴の空いていない50円玉や穴が大きい50円玉もあります。
お目当ての銀貨部分です。
日本が銀本位制の影響を受けていたときの貨幣です。100円硬貨には銀が使われています。
100円銀貨は、稲穂、鳳凰、オリンピックの3種類があります。
昭和32年～昭和33年の鳳凰100円銀貨4枚
昭和33年～昭和41年の稲100円銀貨14枚
昭和39年東京オリンピック 五輪と聖火100円銀貨2枚
100円銀貨は合計20枚あります。
いずれも銀含有率は60%で一枚当たりの銀含有量は2.88gと言われています。
20枚あるので100円銀貨分だけで57.6g分の銀の量になります。
昭和39年東京オリンピック 富士と桜1000円銀貨2枚
これにも銀が使われており銀含有率は92.5％です。
重さは20gで1枚あたり18.5g、2枚で37gの銀が含まれています。
合計すると57.6g+37g=94.6gの銀が含有されていることになります。
最新の田中貴金属の銀の小売価格は123.09円なので、銀の価値だけで11,644円の価値があることになります。
他の非銀貨の現金総額だけでも5,000円以上にはなっているので、総合するとお得な買い物だったと思われます。
特年などで高い価値の硬貨もあるので、それはまた別に機会にでも紹介したいと思います。
以上、参考になりましたら幸いです。
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