

今年の1月にセレス鑑定保証株式会社(CAG)にグレーディング依頼を出していましたが、結果としては…
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無事にスラブに入ってくれました😌
グレーディングの結果としては、『美品+』です🙄

『流通痕が認められるものの、美品よりは良好で極美品未満の物』
というグレーディング結果です。

知らなかったんですが、CAGでは古金銀の鑑定基準が「より日本的な評価」へアップデートされていたんですね。
古金銀特有の性質を重視した新しい基準へと明確に切り替わりました。
主な変更点と、知っておきたいポイントを3つに分けて解説します。
1. 「数字」よりも「美意識」を重視
これまでの鑑定は、海外のグレーディング基準に近い「摩耗の少なさ(数字)」が主な指標でした。しかし、新しい基準では「日本市場のマーケットに基づいた美意識」が導入されています。
- ポイント: たとえ摩耗が少なくても、トーン(色味)や汚れが不自然で「美しくない」と判断されれば、グレードが下がる場合があります。逆に、時代を感じさせる自然な風合いは正当に評価されるようになります。
2. 「両替商印」は欠点(傷)ではない
ここが大きな変更点です。近代銭の基準では、後から打たれた刻印は「加修・傷」として評価を大きく下げる要因でした。
- ポイント: 古金銀における「両替商印」は、流通当時の歴史の証であり、原則として「欠点」とは見なされなくなりました。 ただし、打たれている場所や数によって「美観」を損なう場合は、グレードが上下することがあります。
3. 「無刻印」の価値を明確化
慶長から元文期までの古い金銀に関しては、両替商印が一切ない「無刻印」の状態が非常に希少です。
- ポイント: 事前の申告に基づき、完全に無刻印であると認められた個体には、ケースに「無刻印」と明記されるようになりました。これにより、希少性の高い個体が市場でより識別しやすくなります。
今回の基準変更は、単に状態を数値化するだけでなく、「その古銭が持つ歴史的背景や、見た目の美しさをどう捉えるか」という、日本の伝統的な収集文化に寄り添ったものと言えます。
「数字上のグレードは低くても、雰囲気の良い一枚」が正当に評価される可能性が広まった、非常にポジティブな変更ではないでしょうか。

以上、参考になりましたら幸いです!

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