マリア・テレジアのリストライク銀貨を手に入れました‼️

日常

こんなものが届きました。

みんな大好き ネコポスです。

早速 開封してみましょう!

入念に梱包されています。

中身はマリア・テレジアのリストライク銀貨です。

詳細不明で実質4,000円弱で購入しましたが、オーストリアのウィーン造幣局で鋳造された現代のリストライク(再鋳貨)である可能性が高いです。

  • ブローチのパールの配置(表面): 肖像の肩にあるブローチの真珠が「1-3-1」の形(中央に3つ、その上下に1つずつ)に並んでいることが確認できます。
    これは、20世紀以降にウィーンで鋳造された現代リストライクの典型的な特徴です。
  • 「S.F.」の書体(表面下部): 文字の間隔や書体が非常に鮮明で整っており、近代的な金型で打たれたことを示しています。
  • 「X」の聖アンドレ十字(裏面): 1780の右側にある「X」印は、1750年の貨幣改革後の基準で作られたことを示すもので、現代の公式リストライクには必ず含まれます。
  • エッジレター(側面): 側面に刻印された「JUSTITIA ET CLEMENTIA」の文字が非常にシャープで均一です。これも高度に機械化された現代のウィーン造幣局の技術によるものです。

この個体は、歴史的に流通した古いリストライク(ロンドン、パリ、ローマ、ブリュッセル、ボンベイなど)ではなく、オーストリア政府が現在も公式に発行しているウィーン造幣局製の地金型銀貨(Hafner 60以降のタイプ)と考えられます。

やっぱり大型銀貨はテンション上がります😆

以上、参考になりましたら幸いです!

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