少し前にフリーマーケットでこんなものを購入しました。

ベネチアングラスです。
1個200円でした😅
ベネチアングラスはイタリアのベネチア、特にムラーノ島で1000年以上にわたり伝統的に作られている手作りのガラス工芸品です。

鉛を含まないソーダ石灰を原料に使い、コバルトやマンガンなどの鉱物で色付けをすることで多彩な色合いを表現します。
特に赤色は硬度が高いことも特徴の一つです。

汚れているんで綺麗に洗います。

めちゃめちゃ綺麗になりました✨

ところどころ金箔が剥げているところがあります。

まあ普段使いする分にはいいかもしれません😅

実はベネチアのガラス工房は実際に見たことがあります。

あまりに綺麗なグラスで感動した覚えがあります。

ベネチアングラスの鮮やかなルビーレッドは、製造過程で金を原料に加えることで生まれます。
この金のおかげで、単に美しい色合いになるだけでなく、以下のような特別な価値が生まれています。
・原料が高価なため、高級品となる。
・硬度と耐久性が高まり、品質が優れる。
つまり、ベネチアングラスの赤色は金を混ぜなければ出せない希少で高価な色彩であり、これが赤のグラスの価値を決定づけています。

赤色のシーグラスがほとんど見つからないというのも 上記のような理由からなんですね。
以上、参考になりましたら幸いです!


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