本日こんなものが届きました。

みんな大好き ゆうパックです。
早速 開封してみましょう!

ここ最近では大物です。



以前から狙っていた日本の近代造幣史 銘貨徽章セットです。

これを狙っていました。

詳細不明のリストライク貿易銀が付属しています。
これについては 別途検証してみたいと思います。

第二回 日本近代造幣史・銘貨徽章セットは、以前も購入しているので、今回で3枚目になります。

(財)造幣局泉友会・謹製とあります。
そもそも造幣局泉友会とはどういった組織なんでしょうか?
造幣局泉友会は、かつて日本の造幣局に関連した団体であり、主に記念メダルなどの製造・販売を担っていた公益法人です。
造幣局泉友会の設立からの歴史
- 母体の発足(1882年)
1882年(明治15年)に「造幣学術研究会」が設立され、貨幣製造などの研究を行っていました。これが造幣局泉友会の前身となります。 - 設立(1923年~1931年)
1923年(大正12年)に造幣学術研究会から「造幣局泉友会」に名称変更。
その後、1931年(昭和6年)11月11日に財団法人として正式に設立され、造幣局で行われていたメダル類の販売事業(1917年より開始)を引き継ぎました。
造幣局との関係性
造幣局泉友会は、造幣局で製造される記章・章牌・記念メダルなどの普及や販売、造幣技術の調査研究などの役割を担ってきました。
「造幣局泉友会」と刻印されたメダルなどは、主にこの団体が製造・発行したものです。
また、造幣局泉友会は造幣局の関連公益法人に位置づけられ、造幣局の社会的使命の一端を担っていました。
変遷と解散
- 独立行政法人化と吸収(2003年~2005年)
2003年に造幣局が独立行政法人化され、それに伴い泉友会の役割や業務も見直されました。その後、2005年(平成17年)3月に造幣局泉友会は業務を終え、解散しています。
解散後は、これまで泉友会が担当していた記念メダルなどの製品販売や造幣技術の普及業務などは、独立行政法人造幣局が直接担うようになりました。
現在の状況
現在、造幣局泉友会はすでに存在しません(2005年解散)。
泉友会時代に発行された記念メダルなどは骨董品やコレクターズアイテムとして取引されており、その刻印が付いたものは、現在手に入るのは過去の製品のみです。
現行の商品はすべて造幣局が発行しています。
「造幣局泉友会」は造幣局と密接に関わり、記念メダル等を通じて日本の造幣技術と文化の普及・発展を担った歴史的な団体です。
その役割は造幣局の仕組み変更(独立行政法人化)により終焉し、現在は造幣局が引き継いでいます。
以上、参考になりましたら幸いです!
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