前回、リアのコイルインシュレーターの交換に続き、フロント側を交換してみたいと思います。
新品のインシュレーターは既に用意してあります。
スズキ純正品番は 41341-66H00 です。
モノタロウで1個923円でした。(2023年8月時です)
そのまま 交換しても面白くないのでドーナツ形状に切り取ったシリコンシートをはめて若干の車高アップを狙いたいと思います。
私のジムニーはスペアタイヤを降ろしてから 若干後ろ上がり気味なので…
厚さ5mm、硬さ50のシリコンシートをコンパスカッターを使って切り抜きます。
切り抜きサイズは外径は100mm、内径は78mmぐらいです。
こんな感じにはめ込みます。
シリコンシートがなければ、古いインシュレーターをドーナツ形状に切り出しして2段重ねにしてしまうという手もありますね。
それだと1cm以上車高が上がりそうです。
今回は スプリング側のインシュレーターとしてRS★Rのコイルスプリングチューブを使います。
サイズは S サイズを使ってみました。
今回はスプリングの上下にコイルスプリングチューブを入れてみようと思います。左右分で合計で4個使いますね。
前回のリアの交換と同様に フレーム側をジャッキで上げてスプリングを外します。フロントの純正牽引フック位置をジャッキアップします。
ジャッキアップする前にスプリングをコンプレッサーで挟んでおくと楽です。ジャッキであげると勝手に圧縮されてくれます。
スプリングの上下にコイルスプリングチューブをはめ込みました。若干きついですが はめてしまえば 特に違和感は感じないです。
左が取り外した古いインシュレーターです。そんなにへたってはいないですね。もしかしたら 以前 自分が交換したのかもしれないです、失念してしまいました(笑)
運転席側 交換完了!
助手席側 交換完了!
交換後はフロント側の車高が1cmぐらい上がったような感じです。ゴツゴツ感も減って乗り心地が良くなりました。
これで娘を乗せても安心です。
交換して良かったです。
スプリングコンプレッサーの調整にはプロストーマーのインパクトドライバーを使いました。
小ぶりなドライバーの割には結構パワーがあって使いやすいです。
昔は電動インパクトはパワー重視の考え方をしていましたが、小さくて取り回しが良くてトルクの調整も楽なこのドライバーを使ってから考えが変わりました。
値段も安いのでおすすめです。
以上、参考になりましたら幸いです。
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