もし、あなたの勤めている会社のビジネスモデルがカレーを製造して販売することだとしたら どうでしょうか?
勤め人はそのカレー製造工程の中で、じゃがいもの皮むきだけをやっているのと変わらないんです。
その会社に入社してからずっと じゃがいもの皮むきだけ繰り返しやっていると、何年かすると じゃがいもの皮むきの熟練度は異様に向上するんですね。
そういうキャリアしか積んでいない勤め人は、カレーを作るためにどの材料を仕入れたりだとか、カレーをいくらで販売したりだとかは さっぱり分からないんですね。
そりゃそうでしょう、じゃがいもの皮しか剥いたことないんですから、出来ても ニンジンの皮を剥くことぐらいです。
細分化されたものにだけ特化した技能を持っていても、ビジネスモデル全体を見ることは出来ないんです。
仮にじゃがいも皮剥きの国家資格を持っていたとしても、目隠ししてじゃがいもの皮を剥けたり、1時間に1000個のじゃがいもの皮を剥くことが出来たとしてもです。
仮にその勤め人が会社を辞めても自分でビジネスを立ち上げることは出来ないでしょう。
また新たな御主人様の元で じゃがいもの皮を剥く仕事を探すしかないんです。
そして労働力という商品自体はものすごくありふれたものなんです。
勤め人とは常に厳しい競争環境に晒されているんです。
余剰なお金は決して貰うことは出来ないんです。
それでは どうすればいいんでしょうか?
それは自分独自のスモールビジネスを持つしかないんですね。
それが どんなに小さくても、どんなに 稚拙なものだったとしても、自分の労働力を売る以外のものを持っていれば、お金を貰うことが出来ます。
自分独自の画期的な商品、今までなかった商品、不可能を可能にする商品を持っていれば値段を付け放題なんですね。
そこで豊かになれるチャンスがあります。
勤め人をしながらビジネスモデルを組む大変さは分かります。
それでも失敗しても失敗しても諦めずにチャレンジし続けるんです。
それしか道は無いんですから
経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう!
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