来年から実装される新NISA で新たに投資を始める人もいるかと思います。
そんな人の中で、ある程度のまとまった資金があってそれらを投資に回してみたいと考える人もいると思います。
または特定口座で運用している投資商品を一旦現金化して、増枠された新NISA口座で新たに投資商品を購入したいと考える人もいると思います。
どちらの人も共通しているのは、まとまった資金があることです。
ここで問題なのは、そのまとまった資金で投資商品を一括で買うのか？積立で買うのか？ということです。
結論から言ってしまえば、一括投資か積立投資かで迷ったのであれば積立投資を選択するべきです。
一括投資か積立投資で迷っている時点であなたは投資の経験が少ない初心者レベルであると言えます。
そして投資経験が少ないため投資リスクに対する許容量が少なく、相場の連続した下落や暴落などで大きな含み損を抱えたときに、不安や恐怖など精神的に大きなストレスを抱えることになります。
迷ったのであれば積立投資一択です。
それでは実際に積立投資をするとして、どのくらいの期間、どこくらいに分割して投資すればいいんでしょうか？
それはもうケースバイケースとしか言えないんですね。
例えば400万円の資金があったとして、月20万円×20回、もしくは月4万円×100回とか、組み合わせは無限にあると思います。
新NISAで投資をするなら、枠内の金額でやる必要もありますし、まさにケースバイケースです。
ですが、積立投資は市場での暴落リスクを和らげるものなので、過去の暴落時の回復期間などがひとつの目安にできると思います。
2008年のリーマンショックであれば、約2年半で元の株価水準に戻っていたので、大体3年前後での期間で分割していけば暴落リスクを避けられて安心ではないかと考えます。
ただ、期間が長ければそれだけ投資の機会損失も発生するので、そこはトレードオフの関係ですね。
最終的に決めるのはあなた自身です。
投資は自己責任と言いますが、それは自己責任じゃないと投資は成功しないからなんです。
お金は自由の土台です。そして自由に生きるためにはお金は避けて通れない話題であり、お金がなければ自由には生きられません。
学んで、行動して経済的自由への道を切り開いて、自分が自分らしく生きるために人生を構築していきましょう！
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