ここ最近 銀狩で積極的に購入しているアイテムです。

ヤマハの中古フルートです。
フルートの上位機種には素材に銀を使用し、音色の深み、変化の豊かさ、技術的な加工性の高さを実現しているんですね。

これらは頭部管のみに925銀(スターリングシルバー)が使われている 初中級者向けのモデルです。
手前のものがシリアルナンバーが一番古いです。

頭部管部分です。

シリアルナンバーです。
10000番台と30000番台ですね。

一番古いシリアルナンバーの頭部管重量は86.68g

2番目は84.77g

3番目は80.26g です。
モデルが進むにつれ 重量が軽くなってますね、チューニングや原価低減などが反映されているのかもしれません🙄

この頭部管は機能上、銀ではないものも使われており、分解することが可能です。

銀のキャップを取り外し、反対側に細長いボルトのようなものを入れて、ボルトの頭をコンコンと叩くと、

コルク部分が飛び出してきて、

スコンと外れてくれます。

平ナットは真鍮製のようですが、

留ネジ部分は銀製のようです。

コルクや平ナット部分を除いた頭部管3本分の重量です。
純銀量としては240.62×0.925=222.5735g
頭部管1本あたりの銀量としては74gほどですね。
1万円以下ぐらいで狩れれば十分ありな銀狩アイテムです。
以上、参考になりましたら幸いです!
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