自家鋳造でイーグルインゴットを作製しました!

日常
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ダイソーの園芸コーナーでこんなものを見つけました。

素焼きの植木鉢です。

材質はテラコッタ製です。

テラコッタとは、イタリア語が語源の焼いた土の意味ですね、素焼きの焼き物です。

試しに 2種類ほど買ってきました。

植木鉢の方は穴が小さくてバーナーの熱が逃げにくそうですが、ちょっと厚さが心もとないです。

試しにホウ砂コーティングしてみます。

銀狩ファイヤー2倍で加熱したところ、

底部分が割れてしまいました。

もうちょっと厚みが欲しいですね。

仕方がないので別の植木鉢を使います。

今回の材料は小型50銭黄銅貨です。

ある程度溶けたら錫貨を投入して溶解温度を下げます。

今回は インゴット金型の底にクォーターダラーを置いて 同時モールドしようと思います。

色々ありましたが あまり 写真を撮る暇がなかったので…

いきなり 完成です。

インゴット底面側には クォーターダラーのイーグルが現れています。

コインはバーナーで金型ごと予熱をしてから共鋳込みしています。そのためなのか底面側に巣ができてしまっていますね。

金属凝固のプロセスでは、冷却速度の低い最終凝固部に引け巣ができる傾向があるので予熱のやり方を検討する必要がありますね。

また次回の課題です。

以上、参考になりましたら幸いです!

おまけ

小型50銭黄銅貨を溶かしたインゴットに大型50銭黄銅貨を共鋳込みしてみました!

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