バハマ 2ドル銀貨&白銅貨の謎を解く‼️美しきフラミンゴコインの秘密

日常
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先日 こんなものが届きました。

みんな大好きレターパックです。

早速 開封してみましょう!

中身はバハマの2ドルコインです。

銀貨だと思って購入したんですが、

色味や重量感的に違うようです。

年号は1974年です。

重量も26.82g しかありません。

以前から保有していた1977年の2ドル銀貨は30.58gです。

右側の銀貨と比較しても明らかに 色味が異なります。

色々と調べたら、バハマ2ドル「フラミンゴ」コインには、銀貨バージョンと白銅貨(キュプロニッケル)バージョンの両方が存在します

今回 手に入れたのは 白銅貨バージョンだったようです。

各バージョンのスペック

バージョン材質重量直径発行枚数造幣元
銀貨(Proof)銀92.5%(Silver925)約30g40mm約129,000枚フランクリンミント
白銅貨(通常貨)キュプロニッケル(Cu 75%, Ni 25%)約26g40mm約37,000枚フランクリンミント

デザインと特徴

  • 表面:バハマ国章
  • 裏面:2羽のフラミンゴ(バハマの国鳥)
  • エッジ:ミルド(ギザあり)
  • デザイナー:アーノルド・マチン
  • 発行年:1974年(1974~1980年まで同デザインで継続発行)
バハマの国章:Wikipediaより引用

発行経緯

このコインは、バハマ独立(1973年)後の新通貨導入・国威発揚の一環として発行されました。

フラミンゴはバハマの象徴的な国鳥であり、国章にも描かれています。

独立後のバハマは、観光や自然保護のPRも兼ねて、動植物を題材にした美しいコインを多く発行しました。

まとめ

  • 1974年バハマ2ドル「フラミンゴ」コインには、銀貨(Proof)と白銅貨(通常貨)が存在します。
  • どちらもフランクリンミント社(米国)製造、直径40mm、デザインは同一です。
  • バハマ独立後の新しい国家アイデンティティを象徴する記念コインです。

もし手に入れる際には 白銅貨か銀貨か注意した方がいいですね。

以上、参考になりましたら幸いです!

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