この度 会社を退職することにしましたが、表面上は静かな退職としていますが、そこに怒りは無いかと言われれば嘘になります。
自分のキャリアやスキルを無視された人事異動や育児に伴う時短勤務者への過度なプレッシャーなど
そもそも怒りという大きな原動力がなければ人は大きな決断、行動を起こせないと思います。
ロケットの打ち上げを想像してみてください。
怒りはロケットのブースターみたいに使えるものなんです。
飛び出す時だけうまく活用させてもらって、あとは切り離してしまえばいいんです。
その後はブースター(怒り)の切り離し方を上手にしないといけませんね。
会社を辞めた後も、上司とか会社に対する怒りが残っていて、
その過去にこだわっていて 怒りを継続していても生活は全然良くはならないと思います。
そんなことよりも 今の自分の進みたい方向にむかって頑張る方がよっぽど建設的です。
怒りの大きなエネルギーを使って『負の重力』から飛び出す。
その後は、怒りを捨てて自分の理想とする『目的地』に向かって着実に進み続ける。
これならば怒りのエネルギーも報われますよね。
注意したいのは 周りの人たちを攻撃するような怒りのエネルギーはダメですよ。
自分自身の活力や原動力として怒りのエネルギーを使っていきましょう。
怒りに蓋をして今の自分に留まるのか?
怒りをきっかけに新しい自分を探し始めるのか?
終身雇用も終わり、勤め人は低収入で限界まで働かされる時代が来ています。
『怒りのエネルギー』の使い方を試される時代が来ているとも言えます。
ただし 怒りの暴発はくれぐれも避けたいところですね。
ロケットブースターのように晴天に向かって力強く飛び立ちましょう!
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