現物資産形成の一環ではじめた銀貨収集、最近はフリマサイトなどで過去のオリンピックの記念銀貨などを収集しています。
本日 我が家に届いた銀貨セットです。
過去のオリンピックの銀貨セットです。
かなり古いセットです。
1972年のドイツのミュンヘンオリンピック以降のセットだと思うので、50年ほど前のものだと思います。
コインは透明なプレートに挟まれています。
昔のものらしく、かなりしっかりした作りです。
アクリル製と思われるスタンドが付属していて直立して飾ることができます。
コインセットの上段部分です。
一番左は東京オリンピックの1000円銀貨なので割愛します。
裏面部分です。
左から二番目の1968年メキシコオリンピックの25ペソ銀貨です。
直径38mm/厚さ2.6mm
量目22.5g/銀720品位
これにはレアコインが存在して、五輪のマークが下に沈み込んだ通称『ジャンプ』と呼ばれるコインが存在するようです。
これは普通のダンスコインですね。
左から三番目の1952年フィンランド・ヘルシンキオリンピックの500マルカ銀貨です。
世界初のオリンピック記念コインです。
直径32mm/厚さ1.9mm
量目12g/銀500品位
もう70年以上前の銀貨なんですね。
一番右の1964年オーストリアのインスブルック冬季オリンピックの50シリング銀貨です。
直径34mm/厚さ2.4mm
量目20g/銀900品位
銀の品位が高いせいか他の銀貨より輝きが違います。
下段側です。
東京オリンピックと札幌オリンピックは割愛します。
ドイツのミュンヘンオリンピックの銀貨がメインになります。
裏面側です。
1972年のドイツ ミュンヘンオリンピックの10マルク銀貨です。
このときの記念銀貨の発行は、第1次から第5次の5回に渡って行われたようでデザインが異なります。
色々と調べたら第6次まであるという情報もあり、真偽のほどはよく分かりませんでした。
5種類の銀貨は確認でき、私はそのうちの4種類は所有していることになります。
直径33mm/厚さ2.2mm
量目15.5g/銀625品位
ミュンヘンオリンピックでは、パレスチナ武装組織がオリンピック選手村を襲撃し、イスラエルの選手、コーチら11人が殺害されました。
この事件ではじめて「国際テロ」という言葉が使われたんですね。
スポーツを通じて世界の平和と友好を築くオリンピックが民族間の紛争の舞台になってしまった悲しい事件です。
第1次銀貨のワシのデザインです。
第2次銀貨のワシのデザインです。
第3次銀貨のワシのデザインです。
第4次銀貨のワシのデザインです。
残りのデザインも収集したくなりますね!
以上、参考になりましたら幸いです。
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