岸田文雄氏が自民党総裁に選出されたのは2021年9月 終わりのことでした。
もともと、岸田政権はNISAの拡充などと併せ、金融所得課税の強化を狙っていましたが、それを市場が嫌ったことで株価が大暴落しました。
この大暴落は岸田ショックと呼ばれています。
総裁選選出当時、日経平均株価は3万円 付近にありましたが、このショックを受けて8営業日連続下落となり27,000円台まで下落しました。
なお、8営業日連続下落は、2009年7月以来、12年ぶりの出来事となりました。
現在、自民党総裁選が行われていますが、立候補者によっては金融所得課税の強化を実行したいと発言していることから、岸田ショックの再来になる可能性は十分考えられます。
茶番のような 総裁選が連日テレビで放送されていますが、結果によっては金融市場に大きな影響を与える可能性があり、注目したいところですね!
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